アジアの医療観光ビジネス
タイでの視力回復手術や美容整形手術(プラスチックサージャリー)といった医療サービスを利用するパッケージツアーに、リゾート地を訪れる気軽な感覚で参加する日本人が多いことは、2007年2月12日のブログ「タイ国の医療ビジネス」で述べた。
今、アジアでは医療観光を成長分野として国家政策として推し進めているようである。「中でもシンガポールは全世界から患者を集める医療観光拠点として発展を遂げている。医療観光を外国人富裕層による長期滞在と位置づけ、振興を図っている」「インド、タイ、マレーシア、ドバイなども医療リゾートを標榜し、外国人患者と付き添い家族の受け入れ促進を図っている」(日経:観光立国への挑戦2008.08.12)
「アジア地域全体で医療サービスを受けることを目的とする外国人旅行者数は、2006年に180万人に達しており、市場規模は68億ドル(約7300億円)と推計されている」(同上日経)
日本の医療分野での規制、健康保険、医療コストなどを考えると、日本の医療観光拠点への仲間入りはむずかしいであろう。逆に、保健適用外の手術の分野で、日本人の医療観光への参加はこれからも伸びていくのではないだろうか。
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