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ベトナム・ハノイの散策(1):バイクの洪水

Cimg0004 ある会議への出席でハノイを訪問した。そして、モーターバイクの洪水におどろかされた。その数は半端でない。台湾の台北でも住民の主な足はバイクであることをここでのブログでも述べたが、ハノイでは車の数に比較して圧倒的にバイクが多いのである。

空港からハノイへ向かうタクシーが街中に近づくにしたがい、バイクに前後左右取り囲まれながらの走行である。タクシーも負けずにけたたましくクラクションを鳴らしながら、バイクの間をぬっての走行である。少しでも接触すれば事故を起こすぎりぎりの状態であるが、不思議と街中での事故は多くないようである。スピードもそれ程でもなく、バイクと車がうまく共存しているかのようである。

Cimg0044 歩いて道路を横断する際も、スリリングで命がけである。信号のないところはもちろんであるが、信号のある交差点でも、右折や左折のバイク・車はとまってくれない。したがって、車やバイクの間を泳ぐように横断せざるをえない。決して立ち止まらず、ゆっくりと少しずつ渡るのがこつのようである。立ち止まらずにゆっくりと渡ることによって、車もバイクも、歩行者の動きを読みとることができるようである。

市街地などを歩くもの気を許せない。歩道は路上カフェやバイクの駐車で占拠されており、歩くスペースがない。どうしても車道を歩かざるを得ず、たえず脇を通るバイクに気を使う。

しかし不思議なもので、2-3日も滞在するとバイクの多さやクラクションの騒音、道路の横断にも慣れ、街への親しみもわいてきた。

Cimg0070 聞くところによると、ハノイの人口は300万人、南のホーチミン市は800万人、ホーチミン市の方がバイクの数も騒音も圧倒的に多いようである。公共の交通手段の充実がのぞまれ、日本のODAも期待されている。

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