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価格ディスカウントによる採算ライン

経済不況の最中、消費者の低価格志向が強まっている。前々回のブログ「ユニクロとしまむらの健闘」で述べたように、デザイン性にも見劣りせず、高品質かつ低価格の衣料品が売れている。しかしながら、売上げ不振を補うために価格ディスカウントといった小手先のみにたよって営業展開するのは赤字をさらに助長するものである。

「コンサルタント会社のマッキンゼーの米国S&P1500社に対して行った調査によると、販売価格を5%下落させると19%以上の売上増がなければ営業上の採算は取れない」(How to Manage Your Business in a Recession – フォーチュン2009.1.19)

ファーストリテイリングやしまむらのように、円高による海外生産の生産コスト低下や、さらなる生産・販売コストの削減といった組織的な取組みをせずに、小手先だけの手段で価格競争の波に飲み込まれた企業は営業赤字がさらに膨らんでいるようである。

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